2002年5月26日
日本代表のW杯前最後の試合が終わった。結果は引き分けで、内容的にもよい面もあり、 改善できていない面もありといった感じ。
コンフェデの時の流れでは、フランス戦でやられて、スペイン戦で守りきれず、緒戦の カナダ戦に勝って勢いにのった。今回もノルウェーにやられて、スウェーデン戦で結果をだせず ・・・といった流れだが。
緒戦の相手ベルギーは確実に調子を上げてきているよう。ロシアはまだまだのようだがし、チュニジア に至っては一向に光明が見えない。ベルギー戦は、勝ちよりも負けない事がまず大事でしょう。 先に1点取られたら厳しいからなぁ。先に1点取れば、勢いにのれる可能性はあるのだけれど・・・。

2002年5月23日
ホントにあと一週間たらずでW杯が開幕というところまできました。
まぁ、関心事はいろいろあれど、日本代表の事が一番気がかりではある。25日のスウェーデン戦 でうまく修正できなければ、またマスコミが騒ぎ出すだろうし。正直、決勝トーナメント進出が 至上命題のように言われているけど、そこまで深刻ではないのかなぁという気はしてます。 リーグ戦敗退ってシナリオもありえると思っておかないと何かつらいってのもあるし。
日本ははまれば、そこそこ強い。イタリア戦、ポーランド戦で見せたパフォーマンスが出せれば 決勝トーナメント進出は固い。そうは簡単にいかないところがW杯の怖いところであって、 おもしろいところでもあるのだが。そう考えると、1次リーグの日本戦なんてのはまた、なんかジリジリ する感じなのだろうなぁという気がする。下手に勝ち目のある相手だしね。そういう相手に負けるのは ショックだろうし。今にして思えばフランス大会なんて、ホントはかなり気楽にみれたものだなぁ という気がしてきた。別に3戦全敗でもよかったわけだから。

2002年5月17日
いよいよ、ワールドカップの日本代表が決まりました。
まぁ、秋田の復帰は意外でしたね。ゴンも、無理かなぁとは思ってたんですけど。 とは言っても、この二人は戦力としてどこまで期待しているかは未知数。トルシエの言うところの 試合には出れないメンバーとして期待しているように思っています。
俊輔は、怪我のせいもあったのでしょうけど、ユーティリティ性って事を考えるとキツイ部分が ありましたね。トップ下にいてこそ、輝いている選手ですからね。まだ、次のW杯を狙える年齢だし 欧州に出てがんばって欲しいです。
代わりといっては何だが、小笠原が残りました。もう、ダメかなぁと思ってたんですが、サイドはできないけど 中盤でバランスを取れる役割を期待されていると思います。トップ下とボランチをこなせるっていう ところでは、名波、伊東の役割でしょうか。
懸念されていたFWは、久保がついにはずれました。最後まで試されていたのは期待の証だったのですが、 結局結果をだせなかったんでしょうがないですね。ゴンはサブでって考えると、西澤と鈴木、柳沢の3人が中心と なるでしょうね。緒戦までに西澤のコンディションが戻らなければ鈴木、柳沢というスタメンでしょうか。

2002年5月15日
そろそろ、W杯も近づいてきたって事で、コラム復活。
ノルウェー戦、見事なまでに完敗でした。まぁ、内容的にはレアル戦でも完敗だったわけだけど。 とはいえ、3-0ほどの差はなかったと思います。ラインを上げるのが読まれていたのと、ミスが重なった事に よる失点でした。この試合の内容を見る限り、今年のベストパフォーマンスだったポーランド戦には 遠く及ばない内容だった事を考えれば、落胆する事もないでしょう。
小野伸二の談話では皆「メンタル的に疲れていた」と語っています。W杯のメンバー発表の直前ですからね。 それに、この遠征はドタバタ続きでした。MASUJIMA STADIUM のコラムにあるとおりです。まぁ、なんの保証もないけれど、日本に戻ってきてメンバーが発表になって、 ゆっくり休めば、士気も上がるんじゃないでしょうかね。まずは、スウェーデン戦までに状態をあげないと。

とは言っても、あくまでも最高のコンディションにしなきゃいけないのは、ベルギー戦ですから。 決勝トーナメント云々はさておき、まずは1勝あげない事には始まらないでしょう。なにせ、前回大会 では1勝出来てないんですから・・・。